一杯づつ丁寧にハンドドリップで提供しています。 たっぷりの豆を使って抽出するのがVin流です。 同じコーヒー豆を選んでも 豆の量 挽き具合 淹れ方を変えることで味わいは多彩に変化します。 コーヒーの濃さは自由に選べますのでその時々の味わいの違いを体験して下さい。 また、ご自分の好みや体調を伝えていただくと、その方に合った珈琲をお選び致します。何を頼もうかと悩んだ場合はどうぞおまかせ下さい。
コーヒー豆の販売スペースの他に 喫茶スペースは カウンター8脚 テーブル席2脚。メニューにあるのはコーヒーのみ。 コーヒーだけで何処まで楽しめるかを目指しています。 もっと濃いめに“ストロング” 通常の倍量の豆を使って濃く円やかに淹れる贅沢な“リッチ” 中煎りの軽やかな風味を楽しみたい時もあります。 好みのコーヒーに出会っていただきたいのでその日の気分や体調に合ったコーヒーを楽しんで下さい。
Vinでは浅煎りの珈琲は焙煎していません。シトラスジュースのような味わいの浅煎りの珈琲には目を瞠るものがありますが、Vinが目指している味ではありません。 甘さとコクをより感じられる中煎りから深煎りの珈琲を提供しています。
コーヒー豆は注文をいただいてから袋詰めしています。スタッフ2名の小さな店なので混み合った場合にはお待たせしてしまう事もございます。お時間が気になる方はどうぞ遠慮なく予約なさってください。 お電話、FAX の他、WEBでのご注文もお受けしています。
忙しい毎日だからこそ息抜きが必要です 忙しすぎて倒れてしまう前に珈琲を飲みながら一息ついてください。 忙しすぎて珈琲を淹れる暇もない時はドリップバッグをお試しください。束の間でも気分転換になりますよ。 Vinのカウンターで楽しまれたコーヒーをドリップバッグで持ち帰ることも出来ます。
Vinのオープンは曰くの年1995年。オープン当時に比べると良質な生豆の入手が容易になりました。 コーヒーに携わる各々の努力が実って街に美味しいコーヒーが増えたように思います。 コーヒー愛を語る人が当たり前に増えてきて何とも素敵な時代です。 そんな華々しい時代が到来しても十年一日の如く変わりようのないVinでしたが ふと我に返ると折り返しの道を歩いていることに気づきました。 定年のない職業ですが命のある限り続けられるはずもありません。
カウンター越しに多くの素晴らしい出会いがありました。もう会えない悲しみも味わいました。
それでも出会えた喜びが勝ります。珈琲が繋いでくれた縁です。
特定の人に飲んでもらいたくて思いついたブレンドもありました。
ずっと珈琲が好きでここまできました。幸い今は二人共元気です。
この先どんな時代になるのかわかりませんがもうしばらくVinで珈琲にこだわってみたいと思います。
ほっと一息 至福のひと時を!